03.10.19:47
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10.27.22:48
小説~Lover Shakers~Outside Storys Vol.2 53回目
とたんにRichardの表情が変わった。まさに鬼気迫るといった感じだった。自分の言葉の何が彼の気に障ったのかさえわからない僕は、間抜けな表情を浮かべていただろう。
「いいことあるか。今もステージの間も、アンタの顔は何かに納得したような顔じゃない。アンタがMickyの話を聞いてどんな答えを出したのか知らないが、その答えにさえ、あんたは納得してないんじゃないのか?」
図星にめがけてまともにど真ん中ストレートを叩き込まれた僕の感情は、その反動で、もう押さえ付ける事はできなかった。
「だから、もう良いって言っているだろう。僕はもうこの店には来ない。もうアンタ達にも会うことも無いから、関係ないだろう。それとも何か?死に行くオールディーズを救う為に躍れもしない僕をこの店に縛り付けて延命を図ろうとでも言うのか?そんなのはごめんだ」
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この小説はフィクションです。
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「いいことあるか。今もステージの間も、アンタの顔は何かに納得したような顔じゃない。アンタがMickyの話を聞いてどんな答えを出したのか知らないが、その答えにさえ、あんたは納得してないんじゃないのか?」
図星にめがけてまともにど真ん中ストレートを叩き込まれた僕の感情は、その反動で、もう押さえ付ける事はできなかった。
「だから、もう良いって言っているだろう。僕はもうこの店には来ない。もうアンタ達にも会うことも無いから、関係ないだろう。それとも何か?死に行くオールディーズを救う為に躍れもしない僕をこの店に縛り付けて延命を図ろうとでも言うのか?そんなのはごめんだ」
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