03.10.20:08
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10.20.23:16
小説~Lover Shakers~Outside Storys Vol.2 47回目
ステージが終わった後も、結局僕はまだカウンター席に腰を落ち着けていた。別にRichardの背中に悪気を感じたからでは無い。恐らく今日で最後となるダイアナを、思い出として心に詰め込むために、こうして座っているのだ。
思えば、あの出来事以来、何度か『もう二度と来るまい』と考えた事はあったけれど、これほど心が落ち着いた状態でそう考えた事は一度も無かった。大抵は、ほとんどパニック状態か、その直後にそう考えていたからだ。
でも今回は明らかに違う。冷静に、静かな心持で導き出した答えだ。
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この小説はフィクションです。
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思えば、あの出来事以来、何度か『もう二度と来るまい』と考えた事はあったけれど、これほど心が落ち着いた状態でそう考えた事は一度も無かった。大抵は、ほとんどパニック状態か、その直後にそう考えていたからだ。
でも今回は明らかに違う。冷静に、静かな心持で導き出した答えだ。
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