03.10.19:22
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09.22.22:21
小説~Lover Shakers~Outside Storys Vol.2 27回目
勢い良くグラスのミネラルを空け、僕は大きな溜息をついた。
何をやっているのだろう-
それが今の正直な感想だった。水1杯程度で酔いが簡単にさめるわけでは無い。でも、何だか冷めた気分だ。
「アンタ、さっき昔踊ってた様な事を言ってたけど、今は踊らないのか」
Richardの言葉にはっとした。勢いとは言え、とんでもない事を口走ったものだ。どうにか誤魔化せないかと思考をめぐらしては見たものの、都合の良い台詞はいつまでたっても浮かんでこない。僕は半ば諦めて、もう一度溜息をついた。
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この小説はフィクションです。
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何をやっているのだろう-
それが今の正直な感想だった。水1杯程度で酔いが簡単にさめるわけでは無い。でも、何だか冷めた気分だ。
「アンタ、さっき昔踊ってた様な事を言ってたけど、今は踊らないのか」
Richardの言葉にはっとした。勢いとは言え、とんでもない事を口走ったものだ。どうにか誤魔化せないかと思考をめぐらしては見たものの、都合の良い台詞はいつまでたっても浮かんでこない。僕は半ば諦めて、もう一度溜息をついた。
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