忍者ブログ

活動内容等の日記・コラム・連載小説を公開しています。
04 2024/05 1 2 3 45 6 7 8 9 10 1112 13 14 15 16 17 1819 20 21 22 23 24 2526 27 28 29 30 31 06
RECENT ENTRY
RECENT COMMENT
[11/22 keiko]
[04/25 Calantha]

05.15.00:17

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 05/15/00:17

05.19.21:00

小説~Lover Shakers~Outside Storys Vol.1その10

「いよいよ始まるぜ」
 ひさ兄の顔は、暗くても紅潮しているのが分かるほど、いきいきとしていた。
 思えば、僕に佐野元春を教えてくれたのも、ひさ兄だった。
 当時の僕は、ヒットチャートを賑わせていた、ローラースケートを履いたり、無理矢理バンド路線で売り出したアイドルや、やくざドラマで一世を風靡した歌手、それにがなり立ててうるさいだけにしか聞こえないバンドなんかには、ぜんぜん興味が湧かなかった。 もっと僕らしいもの。
 僕はずっと探し続けていた。
 そんな時、ひさ兄の部屋で見つけた『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』の芸術的なパッケージ。そしてひさ兄の「それ聞いてみるか」と言う言葉。その出会いが無ければ、僕は佐野元春とは、今も巡り合っていなかったかも知れない。
 そんな、ひさ兄が期待に胸を膨らませ、僕に薦めた音楽を演奏している店。
 僕は心の奥底で、どこか期待していたのかもしれない。

 照明が落ちるのと、BGMのボリュームが下げられ、静けさが訪れたのは、ほとんど同時だった。不思議なことに、客同士の会話さえ聞こえない。奇妙な緊張感を覚えた僕の視線は、ステージに釘付けになった。
 強力なスポットライトがステージを照らし、力強いドラムの音が静寂を打ち破る。続いてエレキギターが、聞き覚えのあるメロディを奏で始める。
 この曲は、リチャードギアとジュリアロバーツの古い映画。日曜の夜のテレビでやってたのを、両親が見ていたときに流れていた曲。映画の題は確か『プリティーウーマン』だったかな?話の内容は覚えていないけれど、この曲だけは確かに記憶の中にある。気持ちを高揚させる為に緻密に計算されたかのようなメロディとリズム。僕の足は僕の意思とは関係なく、リズムを刻み始めた。

==============================

To be continued
前ページ

PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

月影のナポリ

     ひゃっほー 「shin」でーす。

     今日のタイトルは ミーナの「月影のナポリ」

     コメントを書こうとした時 パソコンからのBGMです

     その10 読みました

     僕も 友人や知人から紹介されて はまった歌手や曲

     中学のとき 「TULIP」「甲斐バンド」・・・ 小遣いためて コンサート

     高校のとき 「長渕剛」・・・ 朝から晩まで ギター ギター ギター

           「浜田省吾」・・・ 当時の彼女と、、、

     いい思い出です。

     そして20歳のとき 「オールディーズ」


     >「いよいよ始まるぜ」

     始まりましたね

     「プリティーウーマン」 ロイ・オービソンですね

     最近 コメントを考え 書いているとき 僕の脳が 一生懸命 思い出してくれます

     今までのケントスライフを・・・

     この小説を知らなければ 多分 いやきっと 蘇らなかった記憶を・・・

     感謝 感謝 感謝 です

     先週(17日) 梅ケンで・・・

     4ステで 「ランナウェイ」を踊っているときのこと・・・

     前にも書きましたが 僕の出会いの曲「ランナウェイ」

     >照明が落ちるのと、BGMのボリュームが下げられ、静けさが訪れたのは、ほとんど同時だった。不思議なことに、      客同士の会話さえ聞こえない。奇妙な緊張感を覚えた僕の視線は、ステージに釘付けになった。

     すごっく緊張した

     どんな曲すんのやろ

     エレキギターからのスタート

     ♪As i walk along I wonder what went wrong with our love♪

     うわっ 英語やん

     誰の歌? なんちゅう曲?

     周りの席を見渡すと いない いない だ~れもいない

     へ~ みんな踊んねや~

     ♪My little run away a run.... away♪

     そして 僕の大好きな 本当に大好きな 間奏・・・

     キーボードのあのなんともいえない 澄んだ音色

     フロアに目を戻すと 2,30人のお客さんが 前後 左右に

     曲にあわせて ステップを踏んでいる

     (これがボックスステップというのを知るのは ずっと後でした)
      
      ♪偶然にもパソコンから「ランナウェイ」が・・・♪

不思議な一体感・・・

     なんで? なんで? なんで?

     一種 異様な光景に見えたような


     そんな事を思い出しながら 先週も踊っていました

     そして間奏

     ボックスステップ

     あ~ この一体感

     隣で踊っている メンバーのKOJIや

     あれっ? 姫は? キーボードの近くにいました

いつも顔をあわせる 常連仲間

     みんな一緒に 前後に左右に

     最高!

気持ちいい~~~~

     なぜか 涙目 腕にはさぶいぼ

     思い出にひたりながらの「ランナウェイ」でした


     また 長々と 書いてしまった

     だいぶ文章力ついたかなぁ~(笑)

     それでは またね 「shin」でした

     



     

     



      

      



 
     
  

      

  • 2008年05月21日水
  • shin
  • 編集

プリティーウーマン

こんばんは。

まいどどうも。Jerryです。

>「月影のナポリ」

いま、頭の中でミーナが歌ってます。ちょっとコミカルな感じのメロディーが楽しい曲ですよね。

>僕も 友人や知人から紹介されて はまった歌手や曲

う~ん。

懐かしい名前のそろい踏みですね。

この中で、ちゃんと聞いたことがあるのは浜田省吾ぐらいかな?

浜省の「恋に落ちたら」のフレーズで、

♪言い出せなくて今夜も眠れない♪の所が、

オールディーズのナントカって言う局と似てるって言う話をしたのは覚えてるのに、題名が出てこない…。

何だったかな?!

まあ、それはさておき…。

>「プリティーウーマン」 ロイ・オービソンですね

 はい。

 何となく、あのドラムとギターで、だんだんと心が沸き立つようなフレーズが良いなと思って、オープニングに持ってきました。
 ちなみにこの曲。

 大抵の曲の振り付けは、見よう見まねで覚えたものばかりなんですが、この曲だけは、僕とRichardが考えた、Lover Shakersオリジナルなんです。

 とはいっても、すでにある色んなステップの組み合わせなんですが…。

 それもさておき…

>感謝 感謝 感謝 です

 楽しい思い出たち。

 蘇って何よりです。

>そして 僕の大好きな 本当に大好きな 間奏・・・

     キーボードのあのなんともいえない 澄んだ音色

おお!いいですね。

Shinさんも、しっかり描写してるじゃないですか。

あのスピーディなフレーズは僕も好きです。

あのフレーズ…。

僕達はツイストを踊ったり、ボックスステップのアレンジで半ターンを入れて踊ったりするんですが、Shinさん達はどうなのかな?

>そして間奏 ボックスステップ

 あっ!

 下に書いてましたね。

 すみません。 

>♪偶然にもパソコンから「ランナウェイ」が・・・♪ 不思議な一体感・・・

 すごっ!

 もしかしてShinさんって、霊感強い方ですか?

 ビビッとインスピレーションを飛ばして、サーバーを操作してるとか…

 そんなわけないか。

 そういう楽しい偶然。いいものですね。

> あ~ この一体感

 いいですよね。

 ダンスが揃って、綺麗に決まった時。

 あ~。また踊りたくなってきた。

>隣で踊っている メンバーのKOJIや

 おっ!

 ついに登場!

 もう一人のメンバーは、KOJIさんと仰るんですね。

>なぜか 涙目 腕にはさぶいぼ

 熱いですねぇ。

 自分の大好きな曲で、最高の瞬間を迎える。

 これ以上は無いですよね。

>また 長々と 書いてしまった

     だいぶ文章力ついたかなぁ~(笑)

 いつも、丁寧に有難う御座います。

 Shinさんには、いつも小説を書く活力をもらっているような気がします。

 文章力。

 ついてるというか、元々とても読みやすい文章ですよ。

>それでは またね 

 はい。

 明日22日木曜日には更新できると思います。

 またよろしくお願いします。







  • 2008年05月21日水
  • Jerry
  • 編集

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら