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  • 05/14/19:23

07.15.23:17

小説~Lover Shakers~Outside Storys Vol.1その20

 客が引いたことは、僕にとっては好都合だった。
 ダンスフロアも人が疎らで、Lover Shakers(?)の3人の全身が、動きが、はっきりと視界に入るからだ。
 僕は周囲のテーブルに人がいないのを良いことに、テーブルの下で彼らのステップを真似ることに必死になっていた。今、彼らが踊っているのは、ひさ兄いわく”ボックスステップ”。
 僕は今になって、ひさ兄の話を熱心に聴いていなかった事を後悔していた。どんなに目を凝らそうと、どんなに頭を整理しようとしてみても、僕の足は彼らの動きをトレースできずに、果てしない知恵の輪のように絡まっていたからだ。
 何の成果も上げられないままステージの前半最後の曲が終わろうとしていた頃、Lover Shakersの3人が体を反転させ、顔がこちらを向いた。僕は目を伏せる暇もなく、彼らの視線と交錯した。その瞬間、”喫茶店の男”が僕に対して微笑んだように見えた。
 見られたのだろうか―
 僕の頭の中は、テーブルの下でこっそりとステップを踏んでいたのを見られたのでは無いかと言う一事で一杯になり、まるで悪戯を見咎められた少年のように、頭を垂れるしかなかった。  

 スローナンバーになると寄せた波が返すように、誰もがテーブルへと戻っていった。このステージでは、だれもチークを踊る人間はいないようだ。
 ひさ兄が額の汗を拭いながら、僕の隣に腰掛けグラスをあおった。表情はこれまでとは打って変わって、どこか憮然としている。
 何かあったのだろうか―僕はそんなことを考えながらグラスを傾け、横目でひさ兄を伺っていた。

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さて さて

         さて さて さてっと

     
         Jerryさん 復活 おめでとぉ~~~!


         待ってましたよぉ~~~~~~~~~!


         約一ヶ月 季節も進み


         梅雨も明け


         夏本番!!

     
         いやぁ~!

     
         ぁちぃ ぁちい 暑いよぉぉぉ~~~


         特に午前中 前の日の飲んだ 酒が 汗として


         出る でる デル ∂


         出るから 水を飲む  そして 又汗が 出る でる デル ∂


         それの繰り返し・・・


         今日 仕事で 車に乗っているとき


         夏を 感じました それは・・・


         「入道雲!」


         山の向こう側に モクモクと 本当に モクモクと


         でっかくて 壮大な入道雲君


         ある意味 夏の主役 みたいな


         男らしさも 感じる 入道雲君


         昔 「入道雲の下まで、行ってみよ~」


         って 馬鹿なことをしました


         車で かなり走りました


         でも 当時 彼が(入道雲君) 姿や形を変えることなんて


         頭の悪い 僕たちは 知りませんでした


         車で走りました かなり走りました


         そこに彼の姿は ありませんでした


         そんなことを 思い出しながら  


         走行中にもかかわらず


         「カッシャッ」


         写メ しちゃいました (危ないよ!)


         さてさて 本題に・・・  


         どーなるんでしょう レージ・・・


         何があったんでしょうか ひさ兄・・・


         連続ドラマ的な終わり方・・・


         う~ん 気になるぅ~


         書き込みたいネタ


         いっぱいあったけど


         忘れちゃった


         又思い出したら コメントに 載せますね


         夏といったら 「V.A.C.A.T.I.O.N」


         ですねっ!


         それでは バイバイ


         Shin でした


 
 


 




 

  • 2008年07月17日木
  • shin
  • 編集
ごぶさたです
>Jerryさん 復活 おめでとぉ~~~!
>待ってましたよぉ~~~~~~~~~!

 有難う御座います。

 本当に、

 有難う御座います。

>梅雨も明け

 今更ながら、といった感じですが、ようやく明けましたね。

>夏本番!!

 はい。

 暑い暑い夏が、またやってまいりました。

 仕事中以外は、大好きな季節です。

>「入道雲!」

 夏の代名詞ですね。

 白に限りなく近い青空に浮かぶ、空飛ぶ要塞。

 そんなイメージです。

 実際に、ピカピカドッカ~ンと、時折攻撃してくる事ですし…。

>ある意味 夏の主役 みたいな

 はい。

 存在感はセミの鳴き声と良い勝負です。

 でも、セミの鳴き声は、猛暑の中では不快に感じますが、入道雲を見て不快に感じる人はそういないと思うので、間違いなく主役ですね。

>昔 「入道雲の下まで、行ってみよ~」って 馬鹿なことをしました

 ここまで読んだときは、子供の頃チャリンコで…

 と言うシュチュエーションを想像したのですが…

>車で かなり走りました

 車?!

 車って事は、大人になってからかよ!

 と、おもわず突っ込みを入れてしまいました。

>どうなるんでしょう レージ・・・

 どうしようかなぁ。

 なんて。

 ちゃんと考えてますよ。

 その過程に関しては、今もまだ悩んでますが…。

>何があったんでしょうか ひさ兄・・・

 何なんでしょう?

 なんて。

>連続ドラマ的な終わり方・・・う~ん 気になるぅ~

 意識したつもりは無かったんですが…。

 次を読みたくなると言うのは、書いていく上で必要な要素なので、そう感じていただけたなら、嬉しいです。

>書き込みたいネタ いっぱいあったけど 忘れちゃった

ありゃりゃ残念。

また聞かせてくださいね。

>夏といったら 「V.A.C.A.T.I.O.N」ですねっ!

ヴァケイション。
明日から長女は夏休み。

それにしても、学生の休みは長いっ!

羨ましいぃぃぃぃぃ。

今更ながら、この頃何をして毎日を過ごしていたのだろうと思います。

まあ、考えるまでも無く、毎日ひたすら遊んでいたんだと思うのですが…。

ちなみに僕は、『夏』を冠する歌の中では、エディ・コクランの『Summer Time Blues』が一番好きです。
 あのベースの腹をくすぐるイントロを聞くと、訳も無く嬉しくなります。

 では、

 また更新を続けられるよう頑張ります。

 それでは、また。

 Jerryでした。

>
>
>         それでは バイバイ
>
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>         Shin でした
>
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> 
2008/07/18 22:21

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