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  • 05/15/22:24

08.25.22:45

またまた釣りのお話

 今日は、娘を連れて朝早くから近くの海沿いの公園に、釣りに出掛けた。
 娘は、釣りに行くといっても、サビキでバカ釣れでもしないかぎり、ほとんど釣りなんてしない。ノートに絵を書いたり、お菓子を食べたり、『釣れないねぇ』などと文句を言っているだけだ。おそらく、釣り自体はそんなに好きではないのだろう。
 それでも毎回、「釣りに行くけど、行くか?」と誘うと、ついて来る。
 
 投げ釣りの竿を2本と、娘用の短い竿に浮きとメバル用の仕掛けをつけて、釣りはじめたのが、朝の5時ごろ。今日もさっぱり釣れない。娘はコンビニで買ったチーズバーガーとツナマヨのおにぎりと言う、なんとも不思議な取り合わせの朝食を済ませた頃には、すでに嫌気が差したようで、竿に触りもしない。いつものように、隣に座って、白んできた空の明かりの下で、なにやらノートに書き込んでいる。この場所は消波ブロックが近くにあり、潮の流れも河口だけあって速く、ちょっと目を離すと根がかりしてしまうような場所。僕は一人で3本の竿を交互に見ながら、忙しく動き回っていた。
 7時ごろ、娘の誘いで公園内の散歩へ。ついでに他の釣り客の状況も見てみたが、誰もあまり釣れていないようだった。それでも、ポイントを河口沿いから、南向きのテトラの切れた場所へ変更。
 そしてついに9時ごろ、娘の竿にアタリが!!リールを巻くと、すごい手ごたえ。海面では、かなり大きな魚が暴れまわっている。その姿は前回のようなサメではない。でも、子供との遊びの一つ程度の位置づけからはじまった釣りだけに、僕の道具の中にタモ(網)なんてものは無い。こんな大物(本格的に釣りを趣味にしている人には笑われそうだが…)がかかった事さえ初めてなのだ。糸が切れる事を気にしながら慎重にリールを巻き上げ、ころあいを見て一気に引き上げた。娘の「うわ。でかぁ~~!!」という声が聞こえる。僕も思っても見なかった大物に少々興奮気味だ。
 獲物の正体は30センチ弱のスズキ(このサイズではセイゴと言うらしい)。
suzuki.jpgいつも釣りに用意してきている、娘が魚を観賞する為とも言える、魚を入れる小さなバケツにも収まりきらず、そのままクーラーボックスへ。

 その後、お昼前まで粘ったが、結局つれたのはセイゴと、小アジのようなサイズの、おそらくスズキ(このサイズではコッパと言うらしい)のみ。投げ竿は結局ピクリともせずに、今日の釣りは終わったのでした。

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