03.10.16:29
[PR]
09.05.23:20
小説~Lover Shakers~Outside Storys Vol.2 18回目
以来、僕はダイアナに一人で通うようになった。今にして思えば、僕達4人には温度差が有った様に思う。確かにそろってダイアナが気に入っていたが、その度合いにけして少なくない差が有り、一番高熱を発していたのが僕だったのだ。その事で、僕は彼らに対して悪い感情を持った事はないつもりだったけど、その衝撃はそれほど小さなものではなかったのかもしれない。
取り残されたような孤独感。
裏切られたような喪失感。
喜びを分かち合う事の出来る相手のいない虚無感。
それらが僕の心の片隅で、僕の意識の網から逃れ、徐々に僕を蝕んで言ったのではないか。ダンスフロアに立てなくなった要因の一つには、そんな理由があるのかもしれない。
=============================
次回
前回
この小説はフィクションです。
ネット小説ランキング>現代シリアス部門>「小説Lover Shakers」に投票 (月1回)
取り残されたような孤独感。
裏切られたような喪失感。
喜びを分かち合う事の出来る相手のいない虚無感。
それらが僕の心の片隅で、僕の意識の網から逃れ、徐々に僕を蝕んで言ったのではないか。ダンスフロアに立てなくなった要因の一つには、そんな理由があるのかもしれない。
=============================
次回
前回
この小説はフィクションです。
ネット小説ランキング>現代シリアス部門>「小説Lover Shakers」に投票 (月1回)
PR
- トラックバックURLはこちら